小泉新次郎語録➁

強調する内容がおかしく誤解を生む➀

<発言内容>

 

「私の中で30年後を考えた時に、30年後の自分は何歳かなとあの発災直後から考えていました。だからこそ私は健康でいられれば、その30年後の約束を守れるかどうかという、そこの節目を私は、見届けることが、私はできる可能性のある政治家だと思います。だからこそ果たせる責任もあると思うので。」

 

<何が問題なのか>

 

発災直後から「30年後の自分は何歳か」を考えていたというのが不自然です。30年後の自分の年齢は、今の年齢に30を足すだけなので、すぐに答えは出ます。つまり、当時の小泉大臣の年齢は38歳なので、30年後は68歳です。

 

ですので、小泉大臣が強調するべきは、「30年後、まだ68歳である自分であれば、福島原発事故にまつわる諸問題を、長期にわたって見届けることができるということ」ではなかったのではないでしょうか。

 

 

「38歳で環境大臣になった自分ならば、30年後もまだ60代ですから、健康でいられれば、原発事故にまつわる諸問題の行く末も、直接ちゃんと見届けられるので、責任をもって、対応していきたい」という趣旨の内容で伝われば、この発言で、ポエムと批判されることはなかったのではないでしょうか。

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